第107回全国高校野球選手権兵庫大会(前年優勝校 報徳学園 前年参加チーム数152)
- 「成長させてくれた」 東洋大姫路・岡田監督が語る宿敵・大阪桐蔭
昨秋から県内公式戦無敗の東洋大姫路が筆頭。右腕の木下鷹大を軸に、春の県大会は5試合2失点。高畑知季や見村昊成ら中軸の振りは鋭く、投打に充実している。昨秋の主戦右腕の阪下漣がけがから復帰すれば戦力は増す。
連覇を狙う報徳学園が追う。最速143キロの岡田壮真ら3左腕を擁する。昨春の選抜大会準優勝を経験した二遊間、山岡純平と橋本友樹が攻守の要となる。
春の県大会5試合59安打と強力打線の神戸国際大付や同3位の明石商が続く。最速150キロ超の「二刀流」新井瑛太がいる滝川や昨秋の県大会準優勝の神戸学院大付、4強の三田学園なども上位を狙う。